次週に行われ国内で馬券販売される香港G1
海外競馬に精通のMオーナーからレポートが届いているのでご紹介


★香港スプリント
ビッグアーサー・レッドファルクス

★香港マイル
ロゴタイプ・ネオリアリズム・サトノアラジン

★香港C
エイシンヒカリ・モーリス・ステファノス・ラブリーデイ・クイーンズリング

★香港ヴァーズ
サトノクラウン・ヌーヴォレコルト・スマートレイアー

さて、皆様、これらの馬を見てどう思われるでしょうか?

個人的にはやはり、昨年このレースを制しているエイシンヒカリ、
そして天皇賞(秋)を勝って、2000mも問題ないことを証明したモーリスが出走する
香港Cが最もチャンスがあるように思えます。

というよりもステファノスは昨年にレースこそ違えど、
同じ沙田競馬場2000mのクイーンエリザベス2世Cで2着、
ラブリーデイは今年のクイーンエリザベス2世Cで4着しているのですから、
日本のいずれかの馬が勝つどころか、上位独占があっても不思議ではないと思っています。

また香港マイルも本来であればエイブルフレンドが断然だとは思いますが、
屈腱炎で長期休養を余儀なくされ、前走、ジョッキークラブスプリントで復活4着したばかりで、
それを思うと、絶対的存在とは言えません。
他の香港馬も特にこれには敵わないといった馬はおらず、
ロゴタイプ、ネオリアリズム、サトノアラジンで十分に勝負になると思います。

続いて香港ヴァーズですが、ここは欧州勢が超強力。
その筆頭となるのは昨年のこのレースを制したハイランドリールです。
ご存じのとおり、今年の凱旋門賞では2着となり、続く、アメリカのブリーダーズCターフでは
優勝を果たしており、その実績から言えば、世界有数の実力馬と言っても良いでしょう。

そのハイランドリールに挑戦するにはサトノクラウン、ヌーヴォレコルト、スマートレイアーの3頭ですが、
サトノクラウンは今年のクイーンエリザベス2世Cで13頭中12着に敗れており、
スマートレイアーは2400mは初経験。ヌーヴォレコルトこそ、昨年このレースで2着しているものの、
アメリカ遠征の疲れが気にならない訳がありません。

最後は香港スプリント。
このレースは過去日本馬はロードカナロアが2連勝はしているものの、
これまで何度も日本を代表するスプリンターが挑戦して苦戦をしているレース。
それだけ、地元の香港勢が強いということです。

今年、日本から出走するのはスプリンターズSの優勝馬、レッドファルクスと、
そのスプリンターズSで1番人気に支持されながら12着に敗れたビッグアーサー。
さすがにこの2頭、現時点ではロードカナロア級と呼ぶには??ですね

その一方で、地元香港勢は一昨年の優勝馬で日本で高松宮記念も制したことがある
エアロヴェロシティ、昨年の優勝馬であるペニアフォビア、
昨年の3着馬で、前走、前哨戦のジョッキークラブスプリントではエアロヴェロシティ、
ペニアフォビアを下して優勝したノットリスニントゥミーなど、かなり層が厚い布陣です。

もちろん競馬に絶対はなく、香港ヴァーズ、香港スプリントでも日本馬の優勝を願っていますが
果たしてどうなるのでしょうか?皆様も来週を楽しみにお待ちください。


香港G1については

ここで公開の予定です。

http://regimag.jp/bo/book/sell/?book=4960

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